numpyとscipyとmatplotlibのインストール

まずは、単純にpipでインストールしてみる。コマンドプロンプトから以下のコマンドを実行する。

> pip install numpy

そうすると、error: Microsoft Visual C++ 10.0 is required とエラーが出た。Linux環境だと普通gccなどコンパイル環境がインストールされているので問題ないが、Windowsだと普通はコンパイル環境はインストールされてないからね。Visual Studioをインストールして解決する方法もあるかもしれないが、ここはコンパイルしなくて済む方法を試してみよう。

pipでインストールできるWindows用のバイナリのパッケージを非公式ながら公開しているサイトがあるので、そこのパッケージを試してみることにした。

Unofficial Windows Binaries for Python Extension Packages

上記のサイトから numpy-1.9.2rc1+mkl-cp34-none-win_amd64.whl をダウンロードして、以下のコマンドを実行する。

>pip install numpy-1.9.2rc1+mkl-cp34-none-win_amd64.whl

今度は無事にインストールできたようだ。PythonのGUIのインタープリターのIDLEから以下のように入力して実行してみると無事にインポートできているので、インストールできているようだ。

>>> import numpy

次はscipyも同じように、さっきのサイトから scipy-0.15.1-cp34-none-win_amd64.whl をダウンロードしてきて以下のコマンドを実行するとインストールできた。

>pip install scipy-0.15.1-cp34-none-win_amd64.whl

最後にmatplotlibも matplotlib‑1.4.3‑cp34‑none‑win_amd64.whl をダウンロードして以下のコマンドを実行すると、matplotlibが依存しているパッケージ(pyparsing、pytz、six、pytz、python-dateutil)が自動的にダウンロードされてインストールされる。

>pip install "Downloads\matplotlib-1.4.3-cp34-none-win_amd64.whl

 

WindowsにPython 3.x環境を構築

今回はPython 3.xをインストールしてnumpyやmatplotlibをWindowsで使えるようにしようと思う。仕事でもPythonを使っていて、できれば最新のものを使いたかったが、2.xと比較して3.xではいろいろと仕様が変更されているところがあるらしいので敬遠していたからだ。

まずは公式サイトからPython本体をダウンロードしてインストールする。使用している環境がWindows 8.1 64bitなので、以下のURLからPython 3.4.3 64bit版をダウンロードしてインストールする。後々のパッケージのインストールのしやすさを考えると、Windowsが64bitでも32bit版のPythonをインストールしておいたほうがいいかもしれない。しかし、ここは敢えて64bit版を選択する。

https://www.python.org/

Pythonにはいろいろなパッケージがあるが、pipを使うと簡単にインストールできる。pipは上記のインストーラでPythonをインストールすると一緒にインストールされる。次はpipでnumpyとscipyとmatplotlibをインストールしてみよう。